きらいな勉強
一日中、会社から取るようにいわれた資格の勉強をしていた。
少年期の能力は、周りの環境で決定される。どんな習い事をするか、何を好きになるか、少年少女の成長は環境に大きく依存する。
それとは対照的に、青年期では、自分の好きな能力を思うままにのばしていくことができる!
親から独立し、環境を好きなように決定し、自分の好きな能力を伸ばし、金を稼いでく。
まだ青年期じゃないじゃん、俺。
会社に言われたまま、特に好きでもない習い事を習わされてる不満顔の小学生とおなじ。
少年期の終わりに、狭い世界のなかで、自分の人生なんて、コントロールできないって諦めていたときのまんまじゃん。
何かを勉強するのが好きだった僕は、はじめて勉強のことが嫌いになりましたとさ。
あとから聞こえてくるのは、少年期の終わりと、青年期の足音。
こんな形の資格勉強はもうさいごね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BA%E9%81%94%E8%AA%B2%E9%A1%8C